保健委員だった中学時代、授業中以外のほとんどは保健室に入り浸り 。
真夏の全校朝礼の時は、貧血で倒れる生徒の為に体育館で待機

運動会の時も怪我人の手当ての為に、交代でテントの中で待機

(大好きだった保健の教諭との年賀状は今でも続いているんです)
トイレはどうしたら、学校内で一番キレイを保てるか


隣のクラスの保健委員と競って、気合を入れて毎日磨いてました。
その時の担任は体育の先生(男性)で、男子には厳しく女子にはちょっと甘くて、
私は何でも話していました。
放課後になると、保健室でガーゼを切っていたりする私に向かって
「お前は、もっと死ぬ気で勉強して医者にでもなれ! 白衣の天使も似合いそうだ!
いや、やっぱり、きっといい嫁さんになるから早く嫁に行け! うん、それがいい。
きっといい嫁さんになるだろうな~

卒業後も毎年の年賀状で近況報告は続いてました

小児科医院に就職が決まった時には誰よりも喜んでくれ、わざわざ白衣姿を見に来てくれて

結婚報告をした時は「うん、よかった! お前を嫁にもらう人は幸せだろうな」と


この仕事を始めた時「やっぱりお前には白衣が似合うよ」と

毎年毎年、頑張れよ!! と年賀状に書いてくれた先生。
私の理想の男性像は、貴方でした。
昨日届いた、ご家族からの喪中の葉書
今、「ちゃんと生きろよ」って声が聞こえてくる気がします
