前日に恩師から電話で
「セミナーには10ヶ月くらいの赤ちゃんが飛び入り参加するから…」
今までのセミナーは2ヶ月~7ヶ月のベビーを対象に行ってました。
ハイハイを始めたり、立ち上がる事が出来ると、ベビーの動きが大きくなって
想定外の行動が始まってしまうのでマッサージどころじゃなくなりまして…。
でもでも、そんな事言ってる場合じゃない!
セミナー荷物の中身を白衣⇒クマさんエプロンに入れ替えて、オイルを持ち
出発5分前に『オルゴールボール』ペンダントを身につけて、いざ出陣

そして会場
前回の生徒さんの輪の中に、いるいる~~~

可愛い~~ (マッサージ中は泣くなよ~

しかし、やっぱり仰向けに寝ていてなんかくれず、モゾモゾと行動開始。
無理に寝かせると、きっと大泣きしてセミナーは中断になるから
さて、どうしよう
赤ちゃんは私の手につかまって私の側に来ようとしています
ならば、生徒さん達に見えるように私の膝に抱っこして、この姿勢でスタート
赤ちゃんニコニコ ママは必死

そして無事にマッサージタイム終了

実は、この成功の秘密は『オルゴールボール』の力もありました。
賑やかな会場で大人には聞こえなかったこの音色

シャラ~ン シャララ~ン

小さな小さな音ですが、五感の発達している乳児には聞こえるようです。
『オルゴールボールとは』
古代ケルト民族の頃の発生と言われていて、民族の修行僧達は、自然と一体化し、深い瞑想を行うためにドルイドベルと呼ばれる神秘的な鈴を作ったそうです。
(古い歴史の中で生まれたんですね)
現代の感覚に生きている数少ない神秘音の一つと言える音色は、天使がハーブを奏でたら

赤ちゃんは、くるくる回るメリーを見ながら、そのオルゴールの音に耳を傾けると眠くなるとかガラガラの音を聞くと、泣いていたのに突然泣きやんだりとか生まれながらの本能で、音を体で受け止めているようです。
心地よい音を聞くと、気持が落ち着く、精神的なイライラや疲れが取れる。などの自立神経などにも間接的ですが影響し、それが音楽療法などの原点につながるのかもしれません。
昨年、このオルゴールボールを可愛い娘からプレゼントされたとき言葉より先に涙が出そうになりました

その後、今度は私がある人にプレゼントした時、箱を開けた瞬間に彼女の大きな瞳から大粒の涙がポロポロと

つられて私も泣きそうでした。
『オルゴールボール』 その力は偉大です

帰り際に、恩師から「セミナー内容、いいね~。講師に来てもらってよかった

うふっ…褒められちゃいました

(過分な講師料は貯金しておきま~す)