10日ほど前、携帯にこんなメールが入りました「

無事出産しました。予定日より一週間遅れ、誘発入院⇒赤ちゃんの心拍が下がって緊急の帝王切開…でも…こんな子、産んでない。この子に何か変なことをやってしまいそう。故意に二階から落とすんじゃないか…異常な恐怖感にかられています。どうしたらいいでしょうか…」
彼女は何年もパニック障害に苦しみ、薬を飲みながら仕事を続け、妊娠を望み、やっと授かった赤ちゃん。マタニティーブルーが続き、出産時の緊急手術で精神的な不安・ダメージが大きすぎたようです。
以前にも同じようなケースがあった事を思い出しました(彼女だけが特別ではないんです)
翌日、タッチケア(ベビーマッサージ)の方法とオイルを同封して送りました。
生後10日の赤ちゃんに上手に出来るかな? 出来なかった時、更に不安定になるかもしれない。そんな気持ちはあったのですが「貴女なら出来るからやってごらん!」(きっと大丈夫

の願いを込めて)
すぐに返事が来ました。
「早速やってみました。ベビーマッサージの後、2時間ぐっすりと寝てくれました。緊急手術になって混乱したのは私だけでなく、この子も何の準備もなく、この世に出されたと言うストレスが大きかったんだと気が付きました。あの時の混乱もなくなり今は落ち着いた気持ちになっています…」
ベビーマッサージのお手伝いを数年前より始め、いろんな出会いを経験しました。(この話はまた後日…)
今、赤ちゃんも子供も大人だってタッチケアを求めているような気がします